2006年06月23日

神様のパズル(機本伸司)ハルキ文庫

留年寸前の僕が担当教授から命じられたのは、不登校の女子学生穂瑞沙羅華を
ゼミに参加させるようにとの無理難題だった。天才さゆえに大学側も持て余し気味という穂瑞。
だが、究極の疑問「宇宙を作ることはできるのか?」をぶつけてみたところ、なんと彼女は、ゼミに現れたのだ。
僕は穂瑞と同じチームで、宇宙が作れることを立証しなければならないことになるのだが……。




ちょっと変わったSF小説。SFというよりはいわゆる学園青春モノっていうほうが近いのかもしれませんが。
言っていることは割と難解です。物理にまったく縁がないヒトにはちんぷんかんぷんの可能性もあります。
んなこと言ってる自分自身わかってませんからねw

けども、多分それを差し引いてもこれは面白いデス。
というのもこれが宇宙を作る!という小難しいことをテーマにしているようでいて、
自分探しというのが裏テーマ(こっちがメインか?)になっているから。



私が本当に知りたかったのは、自分のことだったのだ。
自分は何故生まれてきたのか。何故生きているのか。
こうして生きているのに、自分とは何かも分からないで私はここにいる。
私はそれを知りたかった。けど誰も教えてくれない。




こうした問いに対して彼女は宇宙を作り、そこで"彼"に会い生まれた意味を問おうとした。
しかしそこで思いもよらぬ答えを知ることになってしまうワケで……。



なーんか本についていた帯によると映画化するみたいですけど、
こんな穂瑞のような雰囲気をかもし出せるような若い子なんているのかね?
しょっぱい映画になりそうな気がするなぁ……。



さて、とにかく何でもいい、喋ってくれ
私の発想を刺激するには、君の無知と非常識が頼りだ



posted by fool at 04:52| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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