2005年08月16日

憐 Ren 〜刻のナイフと空色のミライ〜 (水口敬文)

入院していた鳴瀬玲人が久しぶりの教室でみたのは、見覚えのないクラスメイト・朝槻憐。
転校生かと疑う玲人だが、クラスの全員が彼女を前から知っていた。
納得のいかない玲人の前で、憐に関わる人間が意識を失い不可解な言動を繰り返す。
憐への疑惑が深まる玲人だが、憐の正体が明かされたとき二人の間に新たな関係が始まった。


なんとなく手にとってみた本だったけど、割と面白かった。

編集部の解説によるとこれはボーイミーツガールな話らしいですが、
個人的にはガールミーツフレンドなお話だと思う。
一見主題は恋なようにも思えるが、極端な話玲人が女性でも大差のない話になるでしょう。
憐の玲人を避けたがる動機ぐらいなものかと。

孤独であるというのはどういうことなのか?
最初から人とのつながりをしらなければ、それを孤独と感じることはない。
だが、一度人と共にいるということを知ってしまえば、それはとてもつらいことになる。

そんな罰を毎日のように与え続けられる少女の話。
posted by fool at 00:00| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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